卓球マシンは2台目の購入です。1台目はロボポン2050で3年半前に購入した。ただ、このマシンは1ローラーで球の回転量の調整ができずナックルとか弱い回転の球は出せないので、球の回転量調整が出きる卓球マシンを捜したところ、2ローラーのニッタクのロボコーチRXを候補に選び、最終的にそれと同等品のV989-Eを購入した。V989-Eを購入して4カ月が過ぎかなり使い込んだので私なりの評価を書きます。
＜V989-Eの長所＞
�＿然覆�安い。ニッタク（ロボコーチRX）の価格の約1/3で、これが最大の長所。
��2ローラーなので、球の回転量の調整ができ、強烈な回転の球だけでなくナックルとか回転の弱い球も出すことができ、回転に対する練習ができる。1ローラー卓球マシンによる球の回転は、実際の人が出す球の回転より強すぎるので、2ローラー卓球マシンはより実践的な球の回転に対する練習ができる。
��プログラムの設定が簡単でよい。球の配球は、台のエンド方向に11分割の指定ができ、長短はランダム設定機能がある。この両者の設定で台への配球位置をかなり複雑に指定することができ、左右前後の複雑な配球を打球する良い練習ができる。
＜V989-Eの短所＞
�な歉擺�間が短い。3か月保証とあるが、完全に無料なのは1週間のみで、その後から3か月までは送料の負担が伴う。V989-Eの梱包形状は大きいため送料が高く、関東だと往復で8,000円程度かかる。送料負担しないためには、購入後1週間はマシンの動作チェックに専念すべし。
�セ笋両豺腓蓮�1週間経過後に2つの不具合を発見したが、我慢して使用できる軽度の不具合だったので、往復送料と比較して修理しなかった。（不具合：2つのローラー間の発射スピードのアンバランス（但しナックル等の球の回転量調整は可）＆球の発射間隔がたまに遅くなる）
�Ε灰鵐肇蹇璽蕁爾�よび取扱説明書の表記が日本語ではなく中国語および英語であること。但し、ニッタクのホームページから同等品のロボコーチRXの取扱説明書（日本語表記）をダウンロードできるのでそれを読めば問題ありません。
�Д蹈椒奪肇悒奪匹糧�射角度に目盛りがなく、発射角度を再現するのに苦労する。私の場合は、ロボットヘッドの角度調整付近に自分で目盛りを付けて発射角度を読み取れるようにした（添付写真参照、カラーの目盛りと黄色の基準線）。なお、ロボポン2050には発射角度目盛りが付いており、目盛りがないのはどうかと思う。
�┘蹈椒奪肇悒奪匹糧�射角度が大きな上向きには設定できないので、ロビングに対するスマッシュ練習ができない。この練習はロボポン2050で実施している。
＜総合評価＞
このＶ989-Ｅを購入してから4か月間、週に3回程度（1回あたり2時間程度）マシン練習していたが、その成果が出始め、最近の2大会で今まで勝てなかった3人の選手に勝利した。コーチからも上手になったとのお褒めの言葉をいただいた。卓球は回転の競技であり、回転量の調整できない1ローラーマシンより、回転量の調整ができる2ローラーマシンを使用して、より実践的な回転の練習ができた成果と思う。
2ローラー卓球マシンは高級機種で高価だが、それを安価な価格で購入できるＶ989-Ｅは魅力です。
